2020年10月2日に開示された受注速報の解析後、説明会にも参加させていただき、Libworkのホルダーになりました”しらこばと”です。
来週の11月10日発表予定の2021年6月期 第1四半期決算が近づいてきましたので
決算内容について勝手に予想いたします。
まず、これまでの売上の時系列ですが、kabutanの売上まとめになります。
https://kabutan.jp/stock/finance?code=1431
見返しますと、2020年1-3月、4-6月の売上が異常に低いです。COVID-19の影響で一時的に売上が減少したとのことで、2020年期の業績予想が82億から59億まで下げています。(実績では2020年6月期の売上は60億)最大で20億の売上が一時的に減少した分は、期ずれで2020年7-9月分に足されることが予想できます。
2020/05/14適時開示業績予想の修正に関するお知らせ(54KB)
次に、期ずれ以外の部分である、通常の売上を予想しますと、
2020年7-9月分の売り上げは、受注→建物の引き渡し(売上発生)までが平均で6カ月であることを確認済みですので、2020年1-3月の受注分が今回の売り上げに反映してきますが2020年1,2月の集客状況については前年の15.5%増と、コロナ関連のIRで下記の内容が発表されています。
2020/03/19適時開示新型コロナウイルスによる当社の事業活動及び業績への影響に関するお知らせ(62KB)
集客が15%増ですが3月は含んでいなく、3月はコロナが深刻化していき流石に家を建てる契約を結ぶ人は少なくなっているかと予想しますので、1月2月は15%増で3月は-30%くらいで予想すると、前年と同じくらいの売上と予想します。
以上を足しますと
2020年7-9月売上
20億(期ずれ分)+17億(2020年1-3月受注分)=37億
と予想しましたが、正直20億も期ずれ分があるとは思わないので
おそらく10億~15億程度で2020年1-3月の受注分がマンパワーの問題で次の四半期にずれる可能性もあり15億程度かと予想していて
下が25億で上が40億だと予想します。
上振れしてくれることを期待しています。
営業利益については、期ずれ分があるので、利益率は上振れすると思います。
昨年の最もよかった2019年10月-12月が営業利益率11%程度でしたので、
今回は10-12%と予想します。自社内製化も進めていますので、徐々に利益率も向上していくことを期待してます。
売上が25億以上なら、上期、通期での上方修正が来ると思いますが、上方修正は小出しにしていくと思うので、いきなりインパクトのある数字をだすのではなく、徐々に出していくと思います。
以上が私の予想ですが、株価の移行については、受注速報で受注270%増とインパクトのある数字を出していて、今回の決算内容をみてそこまでのインパクトがないなと判断されて売られるのが怖いというのもありますので、若干の注意は必要かなと感じています。
以上が私の予想です。
勝手な予想ですので、外れても責任はとれませんが、私は買いで行きます。
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